【この記事の目次】

1.股関節の痛みのご症状

2.股関節の痛みの原因を絞る

3.とても大事な大腰筋

4.股関節の痛みが楽になる施術

整体で股関節の痛み解消

<股関節の痛みのご症状>

結構多いのが「股関節の痛み」です。

・歩くとき足の付け根が痛い

・座っていると足の付け根が痛い

・寝返りするとき足の付け根が痛くて目が覚める

・立っていると股関節あたりが痛くなってくる

色々なパターンがあります。

左右の股関節が同時期に痛くなる方はあまりいません。

左右どちらかかが痛い場合、痛みをかばうように歩行することがよく起きます。

少しかばって歩くとあまり気にならず歩けることもありますが、それが悪化すると、びっこを引くようなスタイルになります。

びっこを引く歩き方は、かばって歩いているのを周囲の人に気づかれるようになる頃です。

このくらいになると、左右のバランスも大分悪化するので、左右の腰や膝や臀部など、あちこちに痛みの箇所が広がりやすくなります。

股関節痛には他にも特徴があり、圧倒的に女性が多いことです。

当院統計では、90%以上は女性です。これは女性の方が股関節の形状があまりしっかりしていないという明確な理由があります。

当院には股関節痛の方が大変多く来院されています。

今まで一番ひどいご症状だったのは、ほぼ自力で歩けなくなりお母さまに支えられてきた20代の女性でした。

片方の股関節が激痛でお仕事も休まれて来院されたのをよく覚えています。

確か1回目で半分くらい痛みがなくなり、2回目でほぼ解消。3回目で完全解消できたと記憶しています。

「あれ?なんか足の付け根が変だな。」「ちょっと痛いけど歩けるし大丈夫」

と、多少違和感や痛みがあっても、多くの方がそのままにして日常生活を続けられます。

無理してウォーキングやジムに行ったり、買い物の重い荷物を片手に持って歩いたり、草むしりしたり・・・。

痛みがハッキリしてきそうな場合は、早めになおしてあげるのが大切です。

<股関節の痛みの原因を絞る>

股関節の痛みの原因は色々ありますが、ここでは「大腰筋」を取り上げてみます。

「歩くとき痛い」「座ってると痛い」これは一見別な状況にも見えます。

しかし、実は共通している動きなのです。

「歩くときに太ももを上げる動作」と「座っている時に太ももが上がっている姿勢」は似ていますよね。

どちらも「股関節を屈曲(太ももを挙げる)」する時に、ある筋肉が関係して、痛みを引き起こしています。

その筋肉は「股関節の屈筋群」です。

股関節の屈筋群というのは、「屈曲するときに収縮する筋肉」で何種類かあり、まとめてそう呼びます。

<とても大事な大腰筋>

代表的なのが、ご存じの方も多い「大腰筋(だいようきん)」です。

インナーマッスルの代表格です。

腰椎上部から骨盤の中を通り、股関節の前に付着している筋肉で、上半身と下半身を結んでいる唯一の筋肉でとても重要です。

「腰」という字が入っているので、腰の筋肉の一部ですが、股関節にもついている面白い筋肉です。

腰痛やぎっくり腰の原因にもなりやすいです。他にも小腰筋、腸骨筋なども、ほぐしていく対象となります。

この屈筋群が痛くなると、腰痛や股関節の痛みなど、二本足で歩く人間には大きな負担になり影響が大きくなります。

<股関節の痛みが楽になる施術>

先ほどのお母さまに支えられて来院された娘さん、足をひきずりながら当院に到着された女性など、股関節の痛みをご相談される方のほぼ全員が女性です。

つい先日まで普通に歩けていたのに、足をひきずり歩くのも辛いなど、痛みが大きいとちょっと怖い気もしますよね。

ですが、全然そんなに心配されることはありません。

それは、痛みがひどく歩行の一歩一歩がしんどい状態が、痛みが半分に軽減されるだけで、ずいぶん楽に歩ける実感があります。

また、痛みが大きく影響力が大きい割に施術後の効果も割と早く出ます。

ただし、「どんな動きで痛いか」「または痛くない姿勢があるか」など、冷静に痛みの原因を分析することが、痛みを解消する上でとても大切です。

その原因に応じて、必要な施術や施術の流れを組み立てますが、どの方も必ず回復し楽になります。

股関節の痛みは、びっこ引くなど、誰がみても痛いのがわかるほど、目立ちます。

反面、良くなると、その動きは激変するので、改善経過がとても分かりやすいのも特徴です。

患者さまのご家族などにも、喜びを共感していただくことも多いです。

 

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