【この記事の目次】

1.肩甲骨が関係する症状は多い

2.肩甲骨についている筋肉

3.肩甲骨は肩こりで重要ポイント

肩甲骨は肩こりと関係が深い

<肩甲骨が関係する症状は多い>

左右に1つずつある肩甲骨。

肩甲骨は腕の一部ですが、結構大きく、背中の中心くらいまであります。

肩甲骨は、鎖骨や腕や背骨と関連性が強いです。

そのため、肩甲骨が硬くなって可動域が狭まることで、首こりや肩こり、背中の痛み、腕が挙げにくいなど、肩甲骨の影響は割と広範囲に及ぶのですが、ご存じないはない方が多いです。

まだまだ意外な点があります。

肩甲骨は膝や肘のように、がっちり骨と骨が噛みあった関節があるわけではありません。

実は、肩甲骨の周りにある筋肉に囲まれている(包まれている)おかげで、保持されています。

つまり、肩甲骨の周り360℃、全部筋肉なんです。肩甲骨の裏側(カラダの内側)もです。

<肩甲骨についている筋肉>

ですので「肩甲骨周りの筋肉」と言っても、その種類はざっとあげてもこんなにあります。

棘下筋(きょっかきん)、棘上筋(きょくじょうきん)、肩甲下筋(けんこうかきん)、広背筋(こうはいきん)、
三角筋(さんかくきん)、肩甲挙筋(けんこうきょきん)、大円筋(だいえんきん)、小円筋(しょうえんきん)、
上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)、上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)、僧帽筋(そうぼうきん)、小菱形筋(しょうりょうけいきん)、大菱形筋(だいりょうけいきん)、前鋸筋(ぜんきょきん)、小胸筋(しょうきょうきん)。

多分合っていると思いますが、もし一部違っていたらすみません。

聞いたことある名前、いくつかありますでしょうか。これらの筋肉はすべて肩甲骨にその一部が付着しています。

脇から腕につくもの、肩甲骨の背中側や真裏側、肩甲骨の内側、肩甲骨の上から首につながるものなど色々です。

<肩甲骨は肩こりで重要>

これらが複雑に折り重なり、肩や背中や腕などについて体を動かしているのです。

例えば、「肩甲骨の内側がつらいです」「背中が苦しい」という方が結構おられます。

こういう方の多くが、肩甲骨の内側の筋肉が硬くなっていますが、そうすると、肩甲骨の可動域に影響がでるため、肩甲骨絡みの他の筋肉にも疲労がたまりやすくなります。

結果、二次災害、三次災害のようにコリや痛みが肩甲骨中心に広がることも多々あります。

こうして、どんどん連鎖していくのです。

肩こりがつらい場合、そのコリや痛みをシンプルに直接追いかける施術も時には必要です。

それがコリや痛みの発症元ならそれは施術するべきですが、同時に、肩甲骨の可動域をしっかり回復させるための施術も一緒に行うと、結果的に一番つらいポイントの根本的に症状を改善することにつながります。

当院では、肩甲骨周辺のコリや痛みが気になる方には、最低限先ほどの筋肉は全部緩めるような施術を取り入れて、全身のケアにつなげております。

せっかくご利用いただくのですから、より高い効果を実感いただきたいと思います。

施術後は、肩や背中も動かしやすく楽になりますよ。

 

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