【この記事の目次】

1.頭痛はとても多いご症状

2.頭痛のストレスはやっかい

3.頭痛と自律神経

4.頭痛の悪循環からの改善方法

整体でこめかみの痛みんど慢性頭痛が楽になった女性

<頭痛はとても多いご症状>

頭痛でお困りの方がよく来院されます。

頭痛が日常的になっている方が、毎日、頭痛が起きてしまう前に薬で予防する、なんていう方もおられます。

それでも頭痛が起きてしまう場合があります。そうなると、かなりしんどいことだと思います。

頭痛は、緊張性頭痛や片頭痛など分けられますが今回はそういうお話ではありません。

頭痛によるストレスです。

<頭痛のストレスはやっかい>

頭痛のストレスは深刻です。

例えば「足の指が朝から痛い場合」 と「頭痛が朝からする場合」 。

実際、足先が痛い方には、失礼な話かもしれません(あくまでも一般的な例えです)が、後者の方が精神的なストレスは大きいです。

それは、単純な理由です。「脳に近いから。」

当たり前ですが、人間は脳であれこれ考え、決断し、行動しています。仕事はもちろん、家事も同じですよね。その脳を覆っている部分、脳に近い部分が痛いのですから、その時点で思考は止まってしまうはずです。

ですが、そんな時にも、仕事を頑張らないといけない。家事を済ませないといけない。育児を代わってくれる人がいない。

大変だと思います。

考え事ができない、集中力の欠落、潤滑なコミュニケーションが取れないので、仕事はうまくいきません。

家事や育児も同じことだと思います。

「やらないといけないけどできない」という痛みとの「二重ストレス」です。

<頭痛と自律神経>

鎮痛剤は、胃や十二指腸の粘膜を痛めやすいのことを理解されている方は多いですが、それでも服用せざるを得ないのが、頭痛のストレスの高さを表していると思います。

そう考えると、薬を予防で服用する行為も、あながちダメとは言い切れません。

頭痛による精神的ストレスが大きいということは、交感神経を強く刺激し続けてしまうので、末梢血管は収縮し続け、筋肉の血流は悪化します。

つまり、自律神経が乱れてしまうのですが、それは、胃腸機能の低下、睡眠の質の低下などさらに不調を感じやすくなってしまいます。

<頭痛の悪循環からの改善>

また、頭痛で慢性的にお困りの方は、頭痛モードになっていることも多いです。

「筋肉のコリや痛み→ 頭痛→精神的ストレス→交換神経亢進→コリや痛み→頭痛」という頭痛の悪循環が起きています。

頭痛モードで頭痛の土台が出来上がってしまわれている方は、まずはこの悪循環を断ち、土台を崩していくことが慢性頭痛からいち早く楽になる方法だと思います。

緊張性頭痛も片頭痛も、根本は筋肉の血流の悪化から来るので、様々な形でよく温めて、血流を良くすることが大事です。

頭がズキズキする場合は、足だけ温めるとか、ズキズキする部分を冷やすのが、応急処置としてはオススメです。

 

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