【この記事の目次】

1.足裏の痛みのご症状

2.足裏だから足ツボ?

3.足の指を支える筋肉の緊張が原因

4.施術内容と施術効果

5.足の裏や指のセルフマッサージ

足裏の痛みが強くお困りだったが、整体で楽に回復

<足裏の痛みのご症状>

肩こりや腰痛の方が、圧倒的に多いのですが、細かな部分のご相談もよく頂きます。

Oさま(40代男性会社員)は、よく当院をご利用頂いておりますが、足の裏が数日前から歩くときに痛いとのことでした。

〇革靴でもスニーカーでも痛い

〇家で裸足だと痛くない

〇踏み込んで蹴るタイミング(指先を反るとき)が痛い

〇足の表や裏というより全体が痛い

〇痛みは最初よりも少しだけ強くなっている

<足裏だから足ツボ?>

足裏の痛みというと、パッと思いつくのが2つ。

体のどこかの不調が足裏の反射区に表れているかも、という足つぼ的な発想。

または、足裏の筋肉の炎症である、足底筋膜炎です。しかし、冷静に状況をみると、どちらも違うようです。

ポイントは、ハダシでは痛くなく、クツを履くと痛いというところです。一見、靴に原因がありそうですが、これも違いました。

念のため、履いていらしたスニーカーを拝見させて頂きましたが、ソールがすり減っていることもなく、ちゃんとクッション性のあるスニーカーでした。

<足の指を支える筋肉の緊張が原因>

問診の時点でこの程度分析した後、実際に足を見せていただきました。

そして、施術してみて分かりましたが、右足の表裏の筋肉がとてもカチカチになっていました。

そのためか、中足骨(真ん中の指)周辺の関節の動きがとても鈍く、それが原因で踏み込んで一番負荷がかかるとき、痛くなっているようでした。

やはりどんなにウォーキングに適した靴であっても、ハダシ状態の動きに100%連動できるわけではありません。

足は26個の骨で形成されています。

そのため、足が自由に動ける素足では大丈夫でも、靴を履いた状態で、痛かった部分の関節や筋肉にストレスがかかっていたようです。

「足裏=足つぼ」のイメージがある方も多いかもしれませんが、普通に肩や腰や太ももと同じように固有の筋肉が付いています。

施術家はそこは痛みの箇所と痛み方で冷静に判断することが必要です。

<施術内容と施術効果>

足底筋や甲側の筋肉を念入りにほぐしながら、関節の動きをつけました。

また、前後の部分も大切ですので、足首のから足指までの動きも確認しながら調整しました。

お帰りの際、念のためスニーカーを履いた状態で外に出て一応確認して頂いたところ、まだ若干違和感はあるものの
痛みはもうないとのこと。

ちなみに、次回の施術が2週間後でしたが、2回目の施術で違和感もなくなりました。

<足の裏や指のセルフマッサージ>

靴選びは、「デザインが一番!できれば機能性も欲しい」という方がほとんどだと思います。

特に女性の方は流行次第ですが、足に負担のかかりやすい靴をどうしてもチョイスしがちです。

足が疲れやすい方は、お風呂などでセルフで、足指の体操や足裏マッサージなどもぜひ習慣にされてみてください。

 

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