【この記事の目次】

1.膝のさまざまな痛みのご症状

2.膝の痛みの原因分析

3.膝の痛みを楽にするために必要な施術

4.良くなっているのを実感

しゃがむ時、階段の昇り降りで膝が痛む女性

<膝のさまざまな痛みのご症状>

最近、ご利用いただいているMさま(40代女性)。2ヶ月前から感じ始めた膝の不調が悪化されておりました。

〇片方の膝裏の外側が痛い(しゃがむ時、立ち上がる時、初動動作時、階段の上り下りの時、坂道を下る時)

〇レントゲンで少しの変形があることが判明

〇自然に良くなると思ったら段々悪くなってきた

<膝の痛みの原因分析>

そこで当院にご連絡をくださいました。

初めての膝の痛み、そして悪化してきていたので、「大丈夫か、ちょっと不安です」とお話くださいました。

レントゲンで変形があるとのことなので、拝見させて頂いたところ、反対と比べて確かにその様子がわかりました。

また「初動動作で痛い」「朝の方が不調」ということは、筋肉の血流が良くなると、少し楽になるということです。

痛みの原因が、関節よりも筋肉由来である証拠です。

<膝の痛みを楽にするために必要な施術とは>

こういうときは、とにかく周辺の筋肉を緩め、関節にかかる負担を極力減らすことが、痛みの除去や予防に有効です。

また、骨盤を含めたお体全体の骨格の歪みも顕著でした。

膝を良くし、また再発させないためには、膝だけ施術しても解決しません。

膝に負担がかかる原因は、骨盤や股関節など膝以外の箇所にある可能性があるからです。

なので、全身トータルで痛みの原因を探し、根本から取りのぞくことが大切です。

そのため、骨格の歪みの調整を意識しながら、筋肉をしっかりほぐすことをご提案して、1回目の施術を行いました。

また、膝は痛みがでている時点で、関節や軟骨に大きな負担がかかり続けているので、長期間その状態のままにしておくわけにはいきません。

そのためMさまのご都合に合わせ、毎週同じ曜日に来院していただきました。

<良くなっているのを実感>

「くるたび良くなっているのがよく分かります」と回数を重ねていくたびに、改善されているのを実感してくださいました。

同じ間隔での施術なので、より改善度合いが比較しやすいとお話くださいました。

また、初回のとき「とにかく膝を!」ということでしたが、手のしびれ、肩こりがひどい、仰向けが苦しいなどと、睡眠の質が低下するような不調があることも分かりました。

ですので、施術内容のバランスを図りつつ、すべてを同時進行で整えていくことにいたしました。

お体の不調が一つ一つ改善していき、またそれにより、総体的にも体調が良くなられているのが何よりです。

かなり良くなっていることを実感して頂けております。

とはいえ、まだ改善途中でもあるので、気にせず元気にお過ごしいただけるように頑張ってまいります。

 

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