【この記事の目次】

1.股関節の痛みのご症状

2.股関節の痛みの共通点

3.女性に股関節痛が多い理由

4.股関節の痛みを解消する施術方法

股関節の痛みは歩くときに痛みを感じることが多い

<股関節の痛みのご症状>

股関節のご相談も数多く受けますが、9割ほどが女性からです。

多くの方の場合、歩くときに痛みを感じるのですが、他にもいろいろなケースがあります。

・歩くときに、足の付け根がすごく痛む

・自転車乗っていると、なんか違和感がある

・立ち上がるとき、足の付け根が痛む

・ずっと座っていると、お尻の坐骨あたりがだるくなる

・階段下りるときに、体重かけると足の付け根が痛む

まだまだございますが、痛みレベルも色々です。

<股関節の痛みの共通点>

主に2点あります。

 ①股関節の痛みは即、歩く姿勢に影響がでて、周囲の人にも異変が伝わりやすい

 ②ちょっと痛いと思っていたのが、短い期間で強い痛みに発展しやすい

人は歩いて行動することが基本ですので、股関節の不調も軽症と重症では、全然つらさが変わってきます。

また、歩くときに物理的に股関節に体重がかかります。

そのため、②でご説明しましたように、違和感や痛みがある程度から、数日~2週間ほどで激痛になり、ほとんど歩けないほどまで悪化してしまう方もいます。

この激痛ケース、意外に多いです。だんだん悪化するパターン、ある日急に痛くなるパターンがあります。

<女性に股関節痛が多い理由>

女性に多いのはなぜでょうか?理由は明らかです。

それは股関節の形状が男性と違うからです。まず、男性と女性では骨盤の形が違います。

女性の骨盤は、男性と比べ横幅が広く、縦に狭いので、股関節も大腿骨(太ももの骨)の収まる受け皿が浅くなっています。

女性に股関節の痛みが多いのは、股関節が浅いため、股関節を支えたり動かしたりする筋肉への負担が大きくなるからです。

女性は股関節が浅いですが、その中でも「先天性股関節脱臼」(通称、先股脱/せんこだつ)と言われる方は、より浅いため、症状は出やすくなります。

股関節は、多くの筋肉や靱帯や腱で支えられているので、基本とても丈夫な所です。

しかし、骨格の歪み、運動不足、同じ姿勢が長い、などの理由で、筋肉の血行不良が積み重なり、過度に緊張が強まると自覚症状として感じはじめます。

痛む場所は、股関節の前側が80%です。

鼡径部や太もも最上部~ふとももにかけて。他にも外側、後ろ側の坐骨付近にも痛みを感じます。

<股関節の痛みを解消する施術方法>

強い痛みがあると、施術も慎重に進めていきます。

しかし、ひどい痛みで歩けないほどの股関節痛でも、冷静に分析できていれば、そんな大変な症例ではありません。

当院ではこれまで数多くの様々な股関節の痛みを拝見してまいりました。

痛みが強いか弱いかは関係なく、どの患者さまも原因をしっかり分析し、適切な施術をして、原因を取りのぞくことで、スムーズに改善していかれています。

具体的な施術で大事なポイントは2つあります。

 ①股関節を動かすときに使う筋肉の張りが強いので、丁寧にほぐし緩めること

 ②股関節の可動域は広いので、股関節を緩め可動範囲を広げること

股関節の痛みでお困りの方は、今すぐに解決しないといけない方がほとんどです。

お困りの方はぜひ一度お試しくださればと思います。

 

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