【この記事の目次】

1.背骨のこと考えることありますか?

2.背骨はどこについているの?

3.背骨チェックは必須項目

4.背骨の何をチェックしているの?

5.人間は脊椎動物です

背骨の歪みと柔軟性を整体で回復することが大切

<背骨のこと考えることありますか?>

この仕事を長くしていると、一般の方の感覚からずれることがあります。

「背骨がどこについてるか?」

なんて、仕事柄、365日、背骨の事を考えているようなものです。

そのため、体のどの辺にあるかなんてのは、当たり前すぎて考えもしません。

ですが、一般の方々は、そんなこと考えたこともない方がほとんどです。もちろん、ご存じの方もおられますが。

<背骨はどこについているの?>

背骨はどこにあるか?背骨は背中の真ん中にあります。

背中に手を回すと、ゴリゴリした骨を皮膚の上から触れることができますが、意外に体の外面ギリギリに位置しているのがわかります。

結構、体のもっと奥の方にあるとイメージ持たれている方が多いです。

「背骨」は一般的な俗称で、正確には「脊柱」と呼びます。

首から腰までの一つ一つの「脊椎」との間が関節となり連なっています。

この背骨は、たくさんの筋肉が付着し、神経が通り、全身にはりめぐされている大事な骨の集合体です。

<背骨チェックは必須項目>

当院では、すべての患者さまの背骨の状態をチェックします。

初めての方も、何年も通っていただいている方も、もれず毎回です。手がしびれてても、ぎっくり腰でもです。

それだけ、大事な場所なんです。基本中の基本です。

「マッサージと整体は何が違うの?」というよくあるご質問。

筋肉をほぐすという点では、似ている部分もありますが、マッサージでは背骨チェックはしません。

今回はこの違いは主旨とは異なるのでしませんが、大きな違いの一つです。

<背骨の何をチェックしているの?>

背骨でチェックすることは2点あります。

 ①左右にねじれていたり、S字カーブが悪くなってないかという「歪みチェック」

 ②一つ一つの脊椎とその関節が可動するかの「柔軟性チェック」

背骨を見せていただくだけで、その方の色々なことが、見えてきますし、背骨はウソつけません。

ちなみに、病院でのレントゲンやMRIで背骨の状態を調べることがあります。

椎間板の状態や椎骨の変性がわかるなど、とても必要なときがありますし、レントゲンやMRIはなくてはならないものです、

しかし、背骨の柔軟性は画像には写りませんし、背骨の歪みがわかっても、施術は専門外です。

<人間は脊椎動物です>

魚は、背骨全体を左右に動かすことで泳ぐことができます。背骨がくねくね動いているのが分かりますよね。

わが家では熱帯魚を飼育していますが、グラスフィッシュという種類は、面白く体が透明なので、背骨がスケスケなのです。

そのため、泳いでいる姿を鑑賞すると、背骨を動かしている様がとてもよくわかります。

人間も同じ脊椎動物です。

歩いたり、寝返りしたり、ボールを投げたり、落ちたものを拾ったり・・・・・。

背骨は背中でドンと構えて、そんなに動かないイメージ持たれていませんか?

ご自身が思ってらっしゃるより、予想を上回り、背骨全体は、何していてもぐにゃぐにゃ動いていま。

逆に動いてないといけないのです。

ですが、体に不調を多く抱えている方の共通点が、先ほど述べた背骨の「歪み」や「柔軟性」に問題があります。

今度、体操やウオーキングなどされるとき、背骨が背中にあることを少し意識して、背骨を動かすイメージでトライしてみてください。

 

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