当院には医療系パネルがいくつか飾ってあります。

トリガーポイント、骨格や筋肉、自律神経などですが、その中でも一番気に入っているのがこれ。

人体神経系統図

「人体神経系統図」(科学新聞社出版局)です。

背骨から出ている神経が、とても緻密でキレイに描かれていて、ある意味芸術作品です。

 

前回「背骨がなくなったみたい」というご感想を頂きました。

ストレートネックと言われたり、背中の痛みを感じたときなど以外は、多くの方が自分の背中に背骨(脊柱)があることを普段意識されていないと思います。

そんな背骨ですが、役割は「骨格の要」というだけではありません。

背骨は「神経の通り道」で、椎骨と椎骨の間から出ている神経は、筋肉や内臓など各器官とつながり大事な役割を果たしています。

背骨が歪んだままだったり、柔軟性がなくガチガチを放っておくと、神経の流れに影響が出やすくなります。

当院では、筋肉も背骨もほぐれる施術を、ずっと当たり前に行って参りました。

・筋肉をほぐす

・背骨をほぐし柔軟性(可動域)を回復する

・背骨の歪みを正しくする

・神経の流れをスムーズにする です。

初めて受けた方のご感想には「今までと全然違う」と言ってくださることもございます。

それは施術直後もですし、2回目来院された時など色々です。

神経の流れがスムーズになると、内臓の働きなども回復することが多いのですが、筋肉のコリなどと比べると、施術直後は正直実感しにくいものです。

施術直後のビフォーアフターはもちろん、施術後からじんわり変化する効果も感じてくださればと思います。