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整体 レイキ 症例成果報告 腕の痛みの最近のブログ記事

ほぐし部位の優先順位

「つらい部分(主訴)に時間をかけて欲しい」
終わったあと、体感的に楽になっていたい」


患者さまにとって、整体やマッサージを受けるとき
施術者に求めている基本的なことだと思います。
せっかく貴重なお金と時間を費やすのですから
最低限これだけはやってね、というのが普通です。

次に施術者側として、「全身ほぐし」の場合、一般的に
上半身の体幹に時間をかけて、足や腕にはあまり
時間をかけないのが普通で一般的です。
それは、肩や腰など上半身に症状が集中するのも
ありますし、大事な背骨があり、内臓を守ってもいるので
優先度としては、足や腕より高くなるのが自然です。

専業主婦のSさま(40代)は、肩こりがつらく、近所の
マッサージに行ったそうですが、「背中が硬くなって
ましたよ」と後で言われ、肩はあまりほぐしてもらえず
その日の夜、頭痛がひどくなってしまいました。
その後、当院を探して見つけられたと伺いました。

Sさまが受けた施術のように、背中が張っているから、
主訴ではなくてもしっかりほぐすというのは実は正解です。
背中が肩こりの原因にもなることは十分ありますし、
張っている部分を見過ごすのはいいことではないです。
お体を見てそういう意思が起こることは大事だと思います。

ですが本当の正解は、背中もしっかり施術した上で、
主訴はやはり一番しっかり診ることです。
理由はいくつかありますが、痛みやコリなどの不快な
自覚症状は脳へのストレスが強いのもその一つです。


「望まれるように主訴を徹底的に長時間やれば?」
というと全然そんなことなく、引き際も大切です。
例えば、肩こりがつらい方に長時間ひたすらほぐしても
心情的には嬉しいかもしれませんが、一定の時間から
効果はすでになくなりますし、今度はもみ返しなどの
マイナス面が確実にでてきます。

もちろん、ちゃんとした施術内容というのが前提ですが
時間が短すぎても、長すぎてもダメなのです。
これに関しては、経験から来る感覚的なもので
引き際を正確に感じ取らないといけません。
単に肩は何分がいいというものではありません。

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保育士さんのSさま(30代女性)は
いつも右肩~首、それと右腕がパンパンです。
職種柄、手書きのものが圧倒的に多く
前腕(肘から先)が大変しんどくなるそうです。
乳児抱っこもありますしね。

腕がつらくなる方は、レジ打ち、マウス作業、料理人、
ピアノ演奏者などもそうですが、Sさまの張りはかなり
トップレベル。腕は小さい筋肉の寄せ集めですので、
短い時間でも比較的ほぐれますが、Sさまの場合、
かなりしっかり時間をかけないとほぐれません。

先日、お仕事の都合で施術間隔がずいぶん空いて
しまったときは、より増して張りが強く、
「朝起きてから寝るまでずっと痛い」
とおつらそうでしたので、優先順位を体幹からずらして
右腕の前腕と上腕で10分以上みっちりほぐした所、
「腕に久々に血がめぐった」と一息つかれていました。
中には足だけで30分くらいほぐした方もおられます。

『重要性を考えしっかりアプローチしたい部分』
という施術者目線と、患者さまが
『主訴を気持ちよくほぐして、楽にしてという部分』
が 一致しないこと少なくありません。
ほぐしの優先順位は、全体の時間配分をまとめつつ
患者さまに、ご満足とご納得いただける施術が必要です。

当院では常日頃、意識した施術を心がけております。



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