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整体 レイキ 症例成果報告 トリガーポイントの最近のブログ記事

緊張性頭痛の必須ほぐし

頭痛でお困りの方にもよくご利用頂いておりますが
筋肉のコリから来る緊張性頭痛のケースが多くを占めます。

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頭痛から解放するには、頭痛を引き起こしている首回りの
筋肉を緩めることが、必須かつ効果も高いのですが
背中、腰、太もも、肩と比べ、首は細いですよね。
さらに首は可動域が広いので、細かく小さな筋肉が、
折り重なって、頭や頸椎を支え守っています。

そのため他の部位よりも、より繊細に正確に
トリガーポイントをほぐさないといけません。

日々当たり前のように施術していますが
他の部位よりも 「集中力」「知識」「高い技術力」
より必要な気がいたします。

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具体的な原因筋には、比較的大きめの僧帽筋、胸鎖乳突筋が
ありますが、頭痛と深~い因果関係にあるインナーマッスル
(深層筋)は、もっと細かく小さい筋肉
となります。

後頭部に密集している後頭下筋群は、細かく分けると
大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋があり、
また、首の深部にある、頭板状筋、頸板状筋、頭半棘筋、
頸半棘筋は頭を支える大事な役割があります。

読み方の難しいものもありますが、ざっと流してくだされば
良いと思います。首は背骨の中でも一番可動域が広い
ところです。「上下」「左右に回す」「左右に傾ける」があり
ますが、可動範囲が広い反面、首肩の筋肉がコリ固まると、
すぐに可動域に影響がでて、頭痛の種となっていきます。

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初めてご利用のYさま(40代男性)は、頭痛で悩まされる
日が多く、首肩がいつもガチガチでどうにもならないとこと。
当然、可動域も狭く、それが以前から当たり前すぎて
特に疑問に感じていなかったそうです。
つまり、本来の可動域を "忘れている" わけです。
可動域を元に戻すことは、睡眠時、仕事中、食事中などの
姿勢をよくすることに直結します。

当日もまさに頭痛の最中でお辛そうでしたので、初回は
全身をほぐしつつ、頭痛に特化したメニューにしました。
時間を割いて、うつぶせ→横向き→仰向けで集中的に
施術していると、途中で「だいぶ楽になりました」と言って
頂けました。そして終了後腰かけていただいたとき、首が
かなり自由に広く動かせることに、とても感動して頂けました。
当院での肩や首のコリ、頭痛の方の施術後アルアルです。
また、奥様に「顔色が前よりよくなったんじゃない?」と
言われたそうです。頭への血流が改善した証拠ですね。
最近は頭痛に特化する必要のないメニューで、全身や
自律神経のメンテナンスのためご利用いただいております。
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頭痛に特化した施術はほかに、下半身の血流を意識したもの、
自律神経を意識したもの、今回のような首や後頭部の筋肉に
集中したものなどあり、その方に適したチョイスが大切です。
頭痛にお困りの方はぜひ一度お試しください。



トリガーポイントは必須ノルマ

コリや痛みの原因、トリガーポイント。
昔はこの言葉をご存じという方は、ゼロでした。

 「トリガーPを診てくれる所を探してきました」

今は専門用語をご存じの方も増え、嬉しく感じます。
ちなみに、トリガーポイントによる痛みのことを、
筋筋膜性疼痛(きん・きんまくせい・とうつう)症候群
といいますが、
疼痛(とうつう)とは、うずくような、
ズキズキする痛みのことを指します。 
 <トリガーポントとは?参考資料>
http://www.nemunoki-seitai.com/cure02/

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1、忙しく放置せざるを得なかった
2、なかなかそこをほぐしてもらえなかった(=1)
3、運動で解決しようとしたら悪化した

疼痛まで悪化してしまったコリは、だいたいどれかに
該当します。あまり痛みの強さに、病院で検査される方も
おられますが 「異常なし」 と診断され、とりあえず
痛み止めと湿布だけ処方されたという話はよくあります。

「異常なし?じゃあ原因は何?」


とご立腹されたという話もよくあります。原因は間違いなく
トリガーポイントです。ここを、ほぐし緩めることが、楽に
なる一番早い解決方法ですが、問題が一つあります。

脳が痛みを感じているときは、上の女性のように
つい手を伸ばしてしまいますが、痛みの原因となる
トリガーポイントは、そことは違う離れた箇所に存在

するケースがよくあるのです。また、見つかったとしても
ほぐすときの「角度」「強さ」「スピード」がそろわないと
効果的に筋肉をゆるめ、楽にすることができません。


そのため、一般的に整体やマッサージ業界の中では、
トリガーポイント療法は難しいと、言われています。
ですが、施術者の技術的な問題などで、トリガーポイント
を探せずに、または意識せずに、60分間、120分間と
長時間行った施術と、10分間だけトリガーポイントを
的確にほぐした施術とでは、結果が全く異なります。
ビフォーアフターの実感もぜんぜん違います。
そのくらい必須ポイント
なのです。

痛みの原因のトリガーポイントの位置には、基本法則
がありますが、人間の体はその通りにいかないことも
よくあり、時折全然違うところに見つかることもあります。

当院では、法則に基づきつつも、経験で培ってきた感覚で
トリガーポイント(真犯人)を見つけ出し、一番効果的な
ほぐし方法で確実につらい症状を楽にしております。
内輪っぽいこと言いますと、ここを見つけて、
ほぐすことができないと仕事にならないのですね(笑)



テレビで特集!トリガーポイント

以前、NHK「ためしてがってん」でも特集されましたが
今回はTBS「健康カプセル!元気の時間」です。

独自の視点でとらえていて、とてもいい番組です。
今回は趣向を変えて、画像を使い、トリガーポイント
(痛みの原因のコリ)
を説明したいと思います。

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3割は、痛いところに原因があります。

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トリガー=引き金 という意味です。

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いわゆる 「コリ」のことです。皆さんの体にも
約300ヵ所ありますが、普段は"眠っている"状態です。
ストレスがかかり続けると、画像のように"活性化"し
痛みの原因となってしまいます。

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先ほども出ましたが、そのうち7割は、トリガーPとは
違う場所に痛みを放散させる性質があります。
痛み、だるさ、しびれなどもよくある症状です。

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そういうことなんです。この場合、腰をいくら沢山
ほぐしても、痛みの原因となるトリガーPを
ほぐさないと楽になりません。

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ただ「ほぐす」だけでもダメなんです。弱すぎても
強すぎても×。イタ気持ちよくズーンと響く感じで
ほぐすとよくほぐれます。

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当院でもしょっちゅうお話させて頂いております。
筋肉量と筋肉柔軟性、同じくらい大切です。

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いかがでしたでしょうか?

一つの活性化したトリガーポイントは、そばにある
他のトリガーPを刺激してしまい、痛みが移動したり
痛みが広がったりするケースも非常に多く
、当院にも
毎日そういう方がお見えになります。

当院のトリガーポイント療法は、おかげ様で大変好評
いただいておりますが、市川の方はもちろん、遠方の
方々も、トリガーPのほぐしを求めてお越しになられます。
それは、トリガーPを正確にほぐすことが、世間的に難しく
多く行われていないことと、反面その効果がとても高い
ことが理由だと、皆さまからのお話で分かります。

単に肩こりや腰痛だけではなく、頭痛、吐き気、50肩、
ぎっくり腰、坐骨神経痛、ひざ痛、歪みなどの原因にも
なります。トリガーPがよくほぐれれば、強いリラックス
効果があり自律神経も整いやすくなり、一石二鳥です。
悪化したトリガーポイントをまずはしっかり退治することが
楽になる一番の近道ではないでしょうか。



トリガーポイントの人気の秘密

「トリガーポイントの施術ができる所を探してきました」

と、遠方から来院される方もいらっしゃるくらいトリガー
ポイントの施術には人気と定評があります。裏を返せば
それだけトリガーポイントを正確に施術できるマッサージ
店や整体などが少ないということでもあるのですが・・・。

当サイトにトリガーポイント(筋肉の硬結)の記事を多く載せ
ていますが、マッサージや整体などをはしごしたけど、なか
なか楽にならず、結果「トリガーPが良いらしい」とたどり着き
ご連絡いただくパターンの方が多いようです。
今回はまた角度を変えて、より分かりやすくお話します。

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東洋医学と西洋医学で考えた場合、ツボ(経絡)は東洋、
トリガーPは西洋になります。

ツボは全身に約350ヵ所ほどあると言われていますが、
実はツボの70%が、トリガーPと一致します。押さ
れた時 「あーそこそこ!」 とイタ気持ちよく響くことが
あると思いますが、トリガーPも感覚的にはそういう場合が
多く、ただ、押された感覚は人それぞれです。

よだれが出てしまうほど気持ちがいいと感じる方
もいます。これはトリガーPを刺激されることで、消化液
(唾液)の分泌が活発になるからです。施術後、胃腸の
調子が良くなるのも、これが理由です。

また、トリガーPがより悪い状態で、そこを押されると
痛かった箇所にズーンとイタ気持ちよく 響いた
りします(痛みの再現)。その後、つらい部分
がグッと軽くなり、身体から無駄な力が抜け
スッキリ楽になります。


イメージとしては、押されている時は「ウッ」と体に
少し力が入るのですが、離した瞬間「ハァ~・・・」
と大きく息を吐いて、力がスーッと抜ける感じでしょうか。

どちらも副交感神経(リラックスする神経)が強く働いた
ためにおきる現象ですが、筋肉性の痛みやコリやしびれは
ほぼ全てこれで解決するほど即効性が高く、大きな効果も
見込めるのも特徴です。

文章にしてしまうと、どうしても頭で理解してしまいがち
ですが、実際、ご自身のお体で受けていただくと、
すぐに「これか~」と体感していただけるのも好評の秘密
だと思っております。



整体師の武器?

人の感覚器には、目、鼻、耳、舌、皮膚があります。
その中でも、目からの情報に頼ることが多く、
「約80%が目から」 と言われています。

整体で施術する際も、当然、目は大切ですが、手技療法です
ので、 皮膚からの情報、正確には「手のひら、指、肘」からの
情報がより重要なため、一般の方々と比べ、かなり感覚器として
発達している気がしています。
トリガーポイント(筋肉のコリ)ひとつとっても筋繊維から
伝わってくる一見見逃してしまいそうな細かな情報も
逃さぬよう、集中してきた結果
なのだと思います。

料理人の方は、鼻と舌というように、職業によりそれぞれ
発達させる感覚器は異なるのでしょう。
そして、試したことはないですが、こんなこともきっと可能です。

当院を日頃ご利用いただいている皆さまは、当然何度も
お身体をみさせて頂いているわけですが、例えば、
目隠しした状態でも、全体的な骨格や背骨の状態、
筋肉の付き方などを、手のひらの感覚などで、どなたの
お身体か言い当てられる自信があります。

まー、実際には、こんな機会は訪れないのですが、「目」からの
情報だけに頼り過ぎない、皆さまから伺う「耳」からの情報に
頼り過ぎない、というのはとても施術家として大切で不可欠

なのです。

一方、いつもご利用頂いている方とは対極である
初めての方は、当然、初めてお身体の状態をみさせて
いただくので、「目と耳」からの情報の比重は高まり、
「手」と合わせバランス良く、施術に役立てております。

やる気や集中力、弱っていませんか?

女性の方々に圧倒的に多い肩こりの悩み。
「肩がこっていない状態がどんなだか分からない」

なんて方も少なくありません。もちろん肩こりに限らず、
頭痛、首の痛み、背中の痛み、腰痛、手のしびれ、などなど
お困りレベルが高ければ高いほど、生活への支障をきたします。

ただ、お仕事や家事などの最中、肩などの不快感が
あっても、やる気や集中力がそれに勝れば、気になら
ないので、誤魔化しもききます。

集中力ややる気をそがれるレベルに達すると、
それはかなり苦痛であり、その分ストレスも大きくなります。

趣味ならば、しばらく休むこともできますが、趣味を休んで
しまうのも、心のゆとりや日々の楽しみがなくなる ので
長期に渡るのは、皆さまとのお話の中で、あまり良くない
ことだと感じています。

仕事や家事は、なかなか休むこともできないのが、つらい
ところだと思います。でも、お休みするわけにはいかず、
自分が結局頑張り乗り切るしかないので、つらいところ
なんだと思います。

そういう方は、休日、一日休んでいても沢山寝ても、
出勤の日の朝、あまり変わってないのではないでしょうか。

そんな状態で頑張っても、能力でこなしなんとか補うことは
できるのでしょうけど、頭は意欲的だけど体がついて
いかない、体がきつくて頭が働かない、など仕事や
家事の作業効率は間違いなく下がってしまいます。


鎮痛剤や湿布薬などに "切り札" として頼るのは致し方
ないのでしょうが、予防のために服用したり、常時服用
するのは、それも体に負担をかけるだけです。
「そんなのは分かってるよ!」 と理解しつつも、つい
手が伸びてしまう方も結構多いのではないでしょうか。

踏ん張りがきかなくなる。  その前に。  です。

当院では、肩こりや頭痛がなくなった、楽になった、
可動域が広がったという、表面的なことももちろん大切に
しておりますが、今回お話させていただいたようなことを
より大切なことと意識して、施術にあたらせて頂いております。



筋肉がほぐれるベストの圧

「先生、そこ、こないだと同じ力で押してます?」

と聞かれることがたまにあります。
一番多いのは、当院の整体を初めて受けた方からです。

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疲労を溜めこんだ筋肉は、血流が悪くなり緊張して硬くなっています。
症状が強い方、疲労を溜めこみすぎている方ほど、より筋肉は硬く緊張しています。
そんな過度に緊張した筋肉を、整体でほぐす際、「痛い」と感じることがあります

ですが「ただ痛いだけ」の施術だと、もみ返しがひどかったり
体も脳も余計緊張してしまうので、当院では
「効いているような痛さ」「イタ気持ちいい」刺激を筋肉に与えていきます。

私個人の経験から得たものですが、この筋肉の緊張レベル(硬さレベル)
が、ほぐれるための必要な圧(深さ)、というのに絶対の自信があるんですね。
分かりやすく言うならば「筋肉がしっかりほぐれる絶妙な圧」
があるんです。それ以下でもそれ以上でもない圧。

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話は反れたので本題に戻しますね。

<体が悪くなっていく時>  
  先に筋肉が硬くなる → だんだん症状を感じる

<体が良くなっていく時>
  先に症状が軽く感じる → だんだん体が改善していく

ぎっくり腰が分かりやすいですが、ある日急に痛くなった
気がしますが、急に腰が悪くなったのではなく、筋肉はすでに
ぎっくり腰の準備が完了しているということです。

逆に良くなる時は、まず体が良くなった気がしますが
実際、2回目にみさせていただく際、「前より楽でした」
と喜んでいただきますが、筋肉の張りは、初回と大きく
変化がないケースが結構多い
のです。

なので、体が軽くなっても、筋肉の張りはそのまま似た感じなので、
それに合わせたアプローチをするのですが、施術を受けられる方は、
前回よりも感覚が違った印象を受ける
んですね。

でも実は、ここってとても大切でして、「あー楽になった」と
思ってても、それは 症状のみ良くなった「仮の姿」
のケースが多々あるので、楽な感じがまだ続いている内に、
続けて施術を重ねると相乗効果が倍増するんです。



痛くてついとってしまう姿勢 (ぎっくり腰編)

50代の男性。3年ぶりに来院されました。ぎっくり腰でした。
当院に入られてすぐにわかるほど、腰が曲がっていました。
正確には下半身は比較的まっすぐでしたが、

上半身が左に傾いていました(逆くの字状態)

これは、「痛い筋肉を伸ばしているのが楽」 だからです。

トリガーポイントのご説明で、何度か触れたと思いますが
トリガーポイントの痛み(筋筋膜性疼痛症候群)は、
その筋肉を伸ばしている状態が楽、という特徴があります。
逆にその筋肉を縮めようとすると、短縮痛という、これまた
トリガーポイントの特徴である痛みが起きるのです。

まとめるとこう。トリガーポイント(筋肉のコリ)がひどくなると

・伸ばすと楽で痛くない
・縮めると痛い


この男性の方の特徴を整理するとこうでした。

・右の腰が痛くて仕事にならない
・右手でのトイレットペーパーの使用が痛くてできない(上半身を右下方にねじる動作)
・上半身をまっすぐにできない(左に傾いた状態から)
・上半身を前後に曲げることができない
・右の腰辺りを軽く押されると、響くような鈍痛がある


右の腰周辺の筋肉のコリ(硬結)や緊張が悪化し、
その筋肉が強く痛み始めたのです。

「伸ばした方が楽」ということは、この男性の場合、
右の腰を伸ばす → 体を左に傾ける


ということです。
こうすることで痛みを回避して過ごしておられたのです。
施術は、痛い姿勢と痛くない姿勢がありましたので、
なるべく痛くないように施術の順番を考えながら。

4回の施術で、完全に痛みが消えました。
来院されるたびに、左に傾いていたのが、まっすぐに
なっていきましたが、痛みの減り方と比例していました。

ぎっくり腰は、どこが、どのように、どんな風に痛いかで
痛みの震源地が違いますし、痛みが増加中なのか減少中なのかでも、
施術方針も大きく変えないといけません。

そうすることで、一日でも早く、いつも通りの日常生活に戻すことができるのです。





無意識にとる姿勢に隠れているもの(2)

前回は、コリを感じたり痛くなったりした身体の部位は、そこを伸ばすような
姿勢をとることで不快感から一時的に解放されるお話をしました。

筋肉は、骨格(関節)を動かしたり支えたりする道具ですので、
硬く緊張した筋肉は、やがて骨格を引っ張り歪ませてしまいます。

一時的に痛みから解放されるために取る変な姿勢は、多少仕方ない
として当然そのような姿勢を続けることによっての弊害もあるので
気をつけないといけません。



筋肉がこったり痛くなったり、なんらかの自覚症状がある

(硬くなった筋肉に引っ張られ、骨格が歪む可能性がある)

不快感を感じたくないため、回避姿勢をとる

骨格の歪みがハッキリしてきて、硬く緊張した筋肉は
より硬く緊張したり、その範囲がひろがる

回避姿勢をする度に逃れられていた、つらかった部位が
ひどくなったり、つらい範囲がひろがる

さらなる回避姿勢をとり、以前よりも悪い姿勢になる

さらに、筋肉の緊張やつらさの範囲がひろがる

どの回避姿勢を取ろうとしても、楽な姿勢がなくなってしまい
起きている間ずっとつらい状態になる


仕事や家事がはかどらなくなる
趣味や遊びに楽しめなくなる
なかなか寝付けなくなる      などなど。

「姿勢が悪いから、体が疲れ悪くなる」 「体が疲れ悪いから、姿勢が悪くなる」
「ニワトリが先か卵が先か」 みたいですが、この場合は明らかに後者ですね。


良い姿勢で普通に楽にいられる方は、重心が体の中心にあるので
偏った筋肉への負担がなく、見た目もキレイな上、疲れにくいです。


悪い姿勢で楽ということは、重心が体の中心から外れているのに、
それでバランスをキープしているようなものです。偏った筋肉への
負担があちこちで発生していて、一時的に痛みなどからは
逃れていますが、そんな状態は長続きするわけありません。

やがて、柔軟性のあった筋肉まで巻き込んで硬く緊張して、
体の一部分だったひずみは、全体へ広がっていくのです。


・だんだん姿勢が悪くなっている気がする方
・変な姿勢をとることで、痛みなどが和らぐのに慣れている方
・いつも決まった変な姿勢を自覚したり、他人から指摘された方

は、ちょっと注意報でしょうか。



無意識にとる姿勢に隠れているもの(1)

無意識にとる姿勢ってあります。そういう姿勢とは決まって

「一番楽な姿勢」
「どこにも不快感を感じない姿勢」  


ですが、多いのはこんなケース。

・足を組んで座る
・お尻がずり落ちそうにして座る
・お尻を深くして背中を丸く座る
・体をねじって座る
・あぐらをかく
・横座りをする
・猫背になる 
    などです。

こういう楽な姿勢の裏には、実は疲労のたまった筋肉が隠れているんです。
つまり、どういう姿勢を取るのが好きかによって、その人の体の悪いところが
丸わかり
なんです。

筋肉の血流が悪化すると、筋肉は緊張(硬縮)した状態になりますよね。

痛み、不快感、コリ、しびれ、張り感、だるさ、など嫌な症状は尽きませんが、
人はそういう不快な感覚を脳で感じたまま、なかなかじっとできません。

この場合、実は不快感のある筋肉を伸ばすこと(ストレッチ)で、
その感覚から一時的に逃れられることが多いのです。


具体例を出すとすぐにわかります。たとえば・・・

会社や駅のホームなどで、首をなんか苦しそうに、右や左に
「グーッ」と倒したりしているの見た方多いと思います。
これは伸ばされた側につらい肩コリがあるという動かぬ証拠です。

また、

デスクワークしていると、次第にお尻~坐骨~太ももの裏が
痛だるくなる方がいたとしましょう。
仕事に集中して気にならない程度ならば、そのまま無視するかも
しれませんが、我慢できない程になると、なんとかその嫌な感覚を
なくそうと、姿勢をあれこれ変えるはずです。

・腰を丸くすると、気にならなくなる。
・痛だるい側の足を上にして組むと、気にならなくなる。
・お尻を前に移動してずり落ちそうにすると、気にならなくなる。

こんな、痛みなどを感じたくないために取る半分無意識な姿勢を

「トリガーポイントの短縮痛からくる回避姿勢」 と呼びます。

縮こまって緊張した筋肉を伸ばす行為ですね。

ちなみに先ほどの例で、お尻などが痛いと感じたからと言って、お尻の筋肉が
悪いとは限りませんので、回避姿勢パターンを複数挙げてみました。




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